生産性=付加価値 ÷ 時間
この一冊は、〈 生産性の"意味"が変わる一冊 〉。
「生産性を上げろ」と言われて、
心が少し重くなったこと、ありませんか。
その重さの正体を、今日は書きたいと思います。
そもそも「生産性」とは、何でしょうか。
僕は、こう定義しています。
生産性 = 付加価値 ÷ 時間
分子に「付加価値」、分母に「時間」。
このシンプルな式に、ほとんどすべてが詰まっています。
ここで質問です。
「生産性を上げろ」と言われたとき、
多くの人は、この式の、どこをいじろうとするでしょうか。
ほとんどの人が、分母――つまり「時間」を、いじろうとします。
もっと速く。もっと短く。もっと効率よく。
もちろん、それも大事です。
でも、分母だけを削り続けると、どこかで限界がきます。
人は、無限に速くは働けないからです。
そして、分母を削ることばかり考えていると、
いつのまにか、いちばん大事な分子――「付加価値」を、見なくなる。
僕が自己破産しかけた頃も、まさにこれでした。
時間を削ること、量をこなすことばかり考えて、
「そもそも、これはどんな価値を生んでいるのか」を、見ていなかった。
分母を削ることに必死な自分は、頑張っているように見えました。
でも、分子が空っぽなら、どれだけ削っても、答えはゼロのままです。
生産性を本当に上げる人は、分子を見ます。
同じ1時間でも、生む価値は、10倍にも100倍にもできる。
分母(時間)には限界がありますが、
分子(付加価値)には、上限がないんです。
だから、「生産性を上げろ」を、こう翻訳してほしいんです。
「時間を削れ」ではなく、
「この時間で、もっと大きな価値を生もう」と。
同じ言葉でも、見る場所を変えるだけで、向きが変わります。
もしよければ、今日の仕事の中で、ひとつだけ考えてみてください。
「この時間で、どれだけ大きな価値を生めるだろうか?」
『生産性の高めかた』
読んだその日から仕事の生産性が上がる、世界一シンプルなメソッド
2026年8月3日発売(かんき出版)
この本のタイトルは「生産性の高めかた」ですが、
中身の半分以上は、実は「付加価値」の話です。
分子を、どう大きくするか。そこに、本当の鍵があるからです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
明日は、その分母――「時間」について書きます。
時間は、削るコストなのか。それとも、何なのか。
今日の要点|生産性の定義
分母(時間)を削る
もっと速く、短く、効率よく
人は無限に速くは働けない。
限界がある。
分子(付加価値)を育てる
この時間で、もっと大きな価値を生む
同じ1時間の価値は10倍にも100倍にもなる。
上限がない。
今日の問い
「この時間で、どれだけ大きな価値を生めるだろうか?」
『生産性の高めかた』
読んだその日から仕事の生産性が上がる、世界一シンプルなメソッド
2026年8月3日(月)発売|かんき出版
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